『フレイル予防』=『介護予防』のための高齢者運動教室の提案!
「フレイル」・・・ご存じですか⁈
最近よく耳にする言葉ですね。
フレイルとは、わかりやすく言えば「加齢により心身が老い衰えた状態」のことです。フレイルは身体の機能が衰えるだけではなく、心も弱っていく状態・・・というのが特徴です。
高齢者のフレイルは、生活の質を落とすだけでなく、さまざまな合併症も引き起こす危険があり、将来介護が必要になる可能性が高まります。しかし、早めに介入していけば予防が可能です!!
「介護予防」のためには「フレイル予防」が重要!
フレイルの原因の1つが「筋力の減少=サルコペニア」からおこる「運動器症候群=ロコモティブシンドローム」 フレイル予防のためには骨折による転倒や関節疾患を予防することが重要といえます。
運動教室に参加される高齢者は、かなりの割合で膝の痛みや腰の痛みを訴えられます。その方たちの中には整形外科を受診すると「年のせいです。どこも特に問題はないです。」と言われる方もたくさんおられますが、運動の継続によって進行を抑え、痛みが軽減するケースもたくさんあります。
<要支援・要介護になった原因>
※運動器の障害:骨折転倒・関節疾患・脊髄損傷の合計
厚生労働省2019年国民生活基礎調査の概況より改変
フレイル予防の体操としてお勧めなのが・・・
腰痛・膝痛予防のための「機能改善体操」=3軽エクササイズ®
3軽エクササイズ®・・・「さんかるエクササイズ®」と読みます。
私が講師として所属させていただいている「NPO法人いきいき・のびのび健康づくり協会」の尾陰由美子会長考案の体操で「身軽」「手軽」「気軽」に行える、「いつでも」「どこでも」「誰でも」簡単に行える体操という意味が込められています。
人生100年時代。人生の最後まで自分の脚で歩き続けることは、みんなが望むことのはず。
そのためには「自分の身体は自分で整える」方法を身につけておく必要があるのです。
3軽エクササイズ®セミナーでは、関節疾患の予防・改善を目的とした体操を自分の身体を通して習得していきます。
とても簡単な体操で「歩きたくなる身体」「動きたくなる身体」を目指していきます。
「介護予防教室としての3軽エクササイズ®セミナー開催」
3軽エクササイズ®は1講座各90分の講座として開催しています。
- 膝・股関節軽編(90分)
- 腰軽編 (90分)
- 肩軽編 (90分)
私在住の奈良県宇陀市において、令和1年より介護予防事業として定期的に「3軽エクササイズ®セミナー」を開催させていただいています。
<受講して下さった方から、このようなお声をいただいております>
- セミナー受講後、とても楽に歩けました。
- 毎日続けていると膝の痛みが出なくなりました。
- 病院や整骨院に行かなくてよくなりました。
- 出かけても疲れなくなりました。
- 簡単な体操なので、続けられそうです。
・・・など、嬉しいお声をたくさんいただいています。
(コロナ前の教室の様子です)
セミナー受講後も、市内の運動サークルに参加して運動を継続されている方の中には、
「この体操をすると膝や腰がとっても楽になるので友達にも教えてあげたい」
「自治会の集まりの時にみんなでやりたいです」
など、まわりの方たちにも「3軽エクササイズ®=機能改善体操」を伝えて下さる方も増えてきています。
これこそがフレイル予防=介護予防ではないかと思います。
フレイル予防の3つの柱は「運動」「栄養」「社会参加」と言われます。体操を通して人との関りが増えていく・・・ここにも「3軽エクササイズ®=機能改善体操」の大きな意味があります。
フレイル予防にとって最も重要なのが「人との関り=社会参加」と言われます。
「身軽」「気軽」「手軽」に行える簡単な体操だからこそ、自分の周りの方にも伝えたくなるのです。
最初は「こんなに簡単な体操で身体が変わるの?」と思われるかもしれませんが、多くの方が「痛みがなくなった」「身体が楽になる」と実感されます。
「いつでも」「どこでも」「誰でも」簡単にできる「3軽エクササイズ®=機能改善体操」を体験してみませんか?
<3軽エクササイズ®のセミナーの開催については>
- 開催場所・開催時間はご相談に応じます。
- 募集、申し込み受け付け等、こちらで対応も可能です。
- 受講参加費、講師料等、必要経費詳細につきましてはお問い合わせください。
- 椅子に座って行う体操がございます。パイプいすなどの椅子をご用意ください。
- 寝転んで行う体操がございます。寝転べるスペースがあるかどうかをご確認下さい。
- 小さなボールを使用いたします。ボールはこちらで準備いたします。
- オンラインでの対応も可能です。
その他、どのようなことでもお気軽にお問い合わせください。
↓↓↓↓↓