オンラインレッスンで『ヨーガ療法』を体験しませんか。
地域健康づくりコミュニティ メイトビーでは、毎月第4金曜日の20:00~21:00「ヨーガ療法」のオンラインレッスンを開催しています。
まだまだ寒い日も多いですが、暖かいお家の中で、「ヨーガ療法」を体験してみませんか。
「ヨーガ療法」とは、4000年~5000年の歴史があると言われるヨーガを科学的な研究をもとに、一般の人や疾患を持つ人でも安全に実習できるように改良して作られたプログラムです。
身体を整えるだけでなく、心の落ち着きや睡眠など、精神的な健康を向上させる方法としても効果のある健康法です。
体力、筋力をつけるための「ポーズ」、心身のバランスを整えるための「呼吸法」、心を整えるための「瞑想」などを行っていきます。
自分の内側に目を向けて実習を行うことが大切であり、人と比べる必要は全くありません。無理をする必要もありません。
月1回行っているオンラインレッスンでは、最初はお一人で受けはじめられ、家で続けているうちにご夫婦一緒に参加して下さる方も増えてきました。
自分の落ち着くスペースで、自分の身体や心と向き合う時間はリラックス効果抜群です。
参加の皆さんからは、「ヨーガの後はよく眠れる」「リラックスできて気持ちが良い」とのお声をたくさんいただきます。
「ストレス対策としてのヨーガ療法」
みなさんは日々の生活の中で「ストレスがたまった」と感じた時、どのようにストレスと向き合っていますか?
そのストレスが長く続いたとき、もしくは「精神的に疲れた」と感じた時・・・身体にはどのような反応が現れますか?
「心身一如」「心身相関」という言葉があるように、心の状態は身体に影響を及ぼし、身体の状態は心に影響を及ぼします。
心と身体は切っても切り離せない関係にありますね。
多くの方が経験されていることではないでしょうか。
例えば・・・
- 心配事が続くと胃が痛くなる。
- 緊張するとお腹が痛くなる。
- 悩み事があると、夜眠れない。
- 忙しい日々が続くと肩が凝る。
- 病気になると気分が憂鬱になる。
- 膝が痛いと何もやる気がなくなる。
- 嫌なことがあると蕁麻疹が出る。
- 気の合わない人と一緒にいると息苦しくなる。
- ストレスに感じることがあると円形脱毛症になる。など・・・
私の場合は、ストレス状態が続くと胃が痛くなったり、お腹が張ったり、口内炎がよくできます。
眠りが浅くなり、夜に数回目が覚めるようなこともあります。時には、身体の緊張が強く、肩がパンパンに凝ったり、呼吸がとても浅くなっていることに気付くこともあります。
皆さんは、ストレス状態が長く続いたとき、どのような身体の反応が現れますか?
適度なストレスは「人生のスパイス」と言われるように、いきいきと生きてくためには必要ですが、過剰なストレスはやはり身体にも大きな影響を及ぼし、「心身症」と言われる様々な病気を引き起こします。
「心身症」とは、心の状態から引きおこされる身体の病気のこと。
ストレスによる心身の不調を感じたら、まずはゆったりと深い呼吸を意識的に行ってみましょう。
心の状態は呼吸に現れます。
腹が立つときはとても荒い呼吸、浅くて速い呼吸になっていませんか?
心穏やかに過ごしている時は、ゆっくり深い呼吸になっていますね。
「吸う息はストレスの息」「吐く息はリラックスの息」とも言われます。
悲しくてすすり泣くときは、息を吸ってばかりいます。大声でお腹を抱えて笑う時は息を吐いてばかりいますね。
・・・どうせ泣くなら、小さな子どものように大声で「わ~っ」と息を吐きながら泣くと心もスッキリするのかもしれません。
腹式呼吸で「自律神経のバランス」を整えよう!
心身の調子を整えるのに深くかかわっている「自律神経」。
簡単に言うと、自律神経には心身を休める時に優位に働く「副交感神経」と、心身を活発に働かせるときに優位に働く「交感神経」があります。
過剰なストレスがかかると「交感神経」が過剰優位に働きます。
<交感神経が優位に働いている時の身体の反応は・・・>
- 呼吸 → 浅くて速い
- 心拍数 → 増加
- 筋肉 → 緊張
- 血糖値 → 上昇
- 血圧 → 上昇
- 発汗/唾液分泌 → 増加
などの変化が現れます。
これらの変化に気づいたら、自分自身でコントロール可能な「呼吸」と「筋肉」に意識を向け、まずは「ゆっくり深い呼吸」=腹式呼吸を行ってみましょう。
息を吐いたときにお腹まわりが薄くなり、息を吸った時にお腹まわりを膨らませるように行います。
慣れてきたら、吸う息の倍の時間かけて息を吐いてみましょう。
ポーズを通して「筋肉の緊張と弛緩」を感じてみよう!
ヨーガのポーズを通して「筋肉の緊張と弛緩」を繰り返します。
そうすると筋肉の緊張が緩み、リラックスしている時の身体や心の状態に近づけることが出来てきます。
過度なストレスがかかっている時は、身体が緊張していることすらわからなくなっていることがあります。
ヨーガのポーズを通して行う緊張と弛緩の繰り返しは、心身の調子と深くかかわる「自律神経のバランス」を整えることにつながっていきます。
とってもシンプルですが、自律神経のバランスを整える効果的な方法です。
「自分の内側に目を向けてみる」
ヨーガ療法では、身体を動かすばかりでなく、自分の心の状態にも目を向けて、自分のことを「客観的に観る」練習をしていきます。
身体を動かし続けていると身体が疲れるように、心もずっと動き回っていると疲れてしまいます。
心が動き回るってどういうことかと言うと・・・例えば、自分ではこんなことを考えようと思っていないのに、「気がつけば考えたくないことばかり頭に浮かんでくる」「周りのことばかり気になる」「自分の意志に反して様々なことを考えこんでしまう」など・・・「自分の外にばかり目が向いている状態」とも言えます。
自分の外にばかり目が向くと「今の自分の心、気持ち、感情はどうなのか」わからなくなってしまいます。
あちこちに動き回ろうとする心をつなぎとめて、自分でコントロールして良い場所に心を持っていけると良いですね。
しかし、「心は目に見えないもの」・・・その心を「すぐに何とかしよう」と思うのは難しいものです。
だからこそ肉体を使ってトレーニングするとわかりやすいです。
まずは、呼吸に意識を向けてみたり、ポーズをとっている時の身体の感覚に意識を向けてみると、動き回ろうとする心が呼吸に向いたり、身体の感覚に向いたりすることがよくわかると思うのです。
これが、ヨーガのトレーニングの1つでもあり、「自分の心を自分でコントロールする力」につながっていきます。
人は、自分の外側に過剰に意識が向くことによって、ストレスを感じやすくなります。
ヨーガ療法を行う中で、「ポーズ」をとりながら身体の感覚に意識を向けてみたり、「呼吸法」を行いながら呼吸の深さや、速さに目を向けてみたり、「瞑想」を行いながら、自分のことをじっくり調べてみたりすることによって、「今、自分がどうなのか」自分の内側に意識を向けることが出来るようになります。
そうすると「自分がどうしたいのか」「どうありたいのか」「どうなりたいのか」が少しずつ分かるようにもなります。
そして、今の自分の気持ちや身体と丁寧に向き合うことができるようにもなると思うのです。
ストレスの元は、もしかすると自分の思い込みや考え方の癖が作っているのかもしれませんね。
不必要なこだわりや執着を手放すことが出来ると「スッと気持ちが楽になる」・・・ヨーガ療法を続けられる方の多くが「楽に生きられるようになりました」という言葉を口にされます。
私自身もそう思います。
上手くいかないことがあっても「人生、どんなときもある」と思える心のゆとりが持てるようになった気がします。
ヨーガ療法を通して「心の整え方」を学んでいると、心が乱れそうになった時にも、「落ち着いて自分と向き合えるようになった」と感じています。・・・まだまだ、上手くいく時もあれば、上手くいかない時もありますが・・・
「お菓子の中に幸せの源は入っていない」
受け継がれてきたヨーガのお話の中にある言葉です。
美味しいお菓子も、一口目は美味しくても、何十個も食べろと言われたら、最後は苦痛になる。
私たちは、自分の大好きなお菓子を久しぶりに一口食べた時、「美味しい。幸せ~」と思わず声を出したくなることがあります。
まるで、美味しいお菓子の中に「幸せ」が入っているように感じてしまいます。
しかし・・・その美味しいお菓子を「10個…20個食べなさい」と言われたらどうでしょうか。苦痛に感じませんか?
または、大好きな美味しいお菓子を、「何か良いことがあった時に食べる時」と、「思いがけないショックな出来事があった時に食べる時」ではいかがでしょうか。美味しさの感じ方すら変わってしまわないでしょうか。
「物の中に幸せの源は入っていない」
自分の心次第で幸せにも不幸にもなる・・・「幸せは自分の心の中にある」ということですね。
ヨーガ療法では、4000年~5000年受けつがれてきたお話をもとに、心の勉強ができるのも魅力的です。
「ヨーガ療法体験レッスン」お申込みについて・・・
対面レッスン、オンラインレッスンがあります。
グループレッスン、少人数制レッスン、個人レッスンなど、ご要望に応じて提供いたします。
オンラインレッスンを今から始めてみたい・・・と言う方は、設定方法など最初からサポートさせていただきます。
まずは、お気軽に体験してみて下さい。
毎月第4金曜日 20:00~21:00 オンラインレッスン(グループレッスン)
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